ジャパン・コーラル・ハーモニーはニューヨークを拠点とする混声合唱団です。当初は2011年5月20日にカーネギーホールで開催された「みちのく震災支援・日米合唱チャリティコンサート」への出演を目的として結成されましたが、団員らの強い希望からその後も存続を決定。2013年からは「とも」という愛称をつけ、さまざまなイベントやコンサートで精力的に演奏活動を行っています。随時団員募集中。お問い合わせおよびコンタクト情報はこちらから!
08/30/2021
「みやこわすれ」模範演奏です!
現在練習中の「みやこわすれ」を発声指導をお願いしたバリトン歌手の古澤利人氏と上井先生に収録していただきました。
皆さん、大いに参考にしてください。
06/25/2021
サンファン号解体反対署名、10,000筆を突破!
混声合唱団JCH「とも」は400余年前の慶長遣欧使節団の末裔であるスペインのコリア・デル・リオ市のハポンさん達や市民合唱団と交流を続けてきました。その使節団を運んだサンファン・バウティスタ号の原寸大復元船が老朽化を理由に宮城県が解体する決定を下したことに関連し、JCH「とも」は“サン・ファン号保存を求める世界ネットワーク(世界ネット)”の賛同者として解体反対運動を応援しています。
世界ネットは今年1月から反対の署名運動を続けてきましたが、その数が6月15日時点で当初の目標である10,000筆を突破したと発表しました。この中には昨年11月に94歳で亡くなられた元横浜国立大学教授の宝田直之助氏の奥様や姪御様が中心となって集められた約200筆が含まれています。宝田氏は帆船「日本丸」や青函連絡船「津軽丸」などの建造に携わった船舶海洋工学の権威で、サンファン号復元船の建造にあたっては歴史的資料が乏しい中で地道な考証作業を行いながら設計図を完成させ復元船の建造に貢献されました。また、その後の東日本大震災後の修復作業やメンテナンスにもご尽力されました。船大工の棟梁として現場で陣頭指揮を執った元村上造船の故村上定一郎氏とともにサンファン号を奇跡的に復元させた二人の英雄の一人として賞されています。
世界ネットは、目標の10,000筆をクリアできたことは「この復元船が貴重な県の文化遺産であり、その歴史的意義と共に将来的に保存されるべきという県民そして世界中の賛同者の強い意志の現れだ」とコメントしています。
(10,000人の署名を手にして微笑む世界ネット・アンバサダー 宮床伊達家末裔 都甲マリ子氏)
04/19/2021
サンファン号解体差し止め、住民監査の再請求を提出
「サンファン号の保存を求める世界ネットワーク(世界ネット)」は、予算成立前という理由で却下されていた住民監査請求(2月12日提出)を4月14日に再提出しました。3月19日に宮城県議会で正式に予算案が通過したことを受けて、請求内容をさらに明確にする形で再提出したもの。
予算案では、復元船の解体、ドックゲートの止水などに約2.5億円、実施設計などに約2億円が盛り込まれています。さらに県の来年度の予算には後継船(1/4規模)の建造に4.5億円が計上されている他、ドックの改修費やミュージアムの整備費にさらに約15億円が計上されています。世界ネットは、県が決めたこの計画は、復元船の有している歴史的・文化的価値及び復元船を建造した県民や世界中に広がる慶長遣欧使節の航海の関係者の思いを軽視している、また1/4のFRP(強化プラスチック)模造船では当時の伊達政宗や支倉常長らの勇気・夢・ロマンが伝わらない、と主張しています。
また、県が復元船の解体そしてFRP模型での後続船の建造・設置を決めた背景には、現在の原寸大の(木造の)復元船は老朽化が進んでおり保存はもはや不可能、ドック内の海水を抜いた場合は船体そのものの荷重で壊れてしまうと結論づけたことにあるが、横浜国大の平山名誉教授が指摘するように、ドック内に砂を流し込むことで着床の際の集中荷重を避けることが出来るので砂の上で船を支えながらの補修工事は十分可能であるとして、県はこれらの代替案の十分な検討を怠っている、と指摘しました。
そして世界ネットは、平山名誉教授が提案する方法で保修工事を進めた場合は、現在の県の改修計画の予算よりもはるかに安いコストでミュージアムを改修し歴史的文化遺産ともいえる原寸大の木造復元船を残すことが出来る、結論ありきで計画を漫然と進めることは県民に対する説明責任を果たしていない、と厳しく非難しています。
02/26/2021
ライオンズクラブのボランティア活動が週刊NY生活で紹介されました!
先日のジャパニーズ・ライオンズクラブ(及びJCH有志)によるランチのデリバリー活動が今週発売の週刊NY生活の第一面で取り上げられました。
我々のチャリティコンサートで得た収益金がこういう形で少しでも社会に貢献できていること本当に嬉しいですね。
ライオンズクラブの皆さん、そして参加したJCHの有志の皆さん、雪の中本当にご苦労様でした。
週刊NY生活の記事は「こちら」を参照ください。
02/22/2021
ライオンズクラブがマンハッタンの病院にお弁当をデリバリーしました!
2月19日のニューヨーク・ライオンズクラブのボランティア活動の写真が会長の伊藤リキさんから送られてきました。
皆さん雪の中、マンハッタンのMt. Sinai Hospitalの2か所の病院にお弁当のデリバリーをされました。
JCHからは原茂さん、中野さん、そして瓜阪さんが特別参加されています。
皆さん本当にお疲れ様でした!!
JCHもビデオ参加した風の環コンサートの収益がこのようにニューヨークの医療従事者のお役に立てていること、本当に嬉しいですね。
We are very proud of you guys ! Thank you !
他の写真は「こちら」のギャラリーを参照ください。
02/11/2021
会見の模様が報道されました
新しく発足した「サンファン号の保存を求める世界ネットワーク」の代表が先日宮城県庁の記者クラブで会見を行いました。
その時の模様が読売新聞に報道されました。
また読売以外の地元の新聞やTV局も報道しています。
こちらから参照してください。
02/05/2021
第13回風の環コンサートのDVDが完成
昨年11月5日に仙台のイズミティ21小ホールで行われた第13回風の環コンサートのDVDが完成しています。
ご希望の方はこのサイトの管理者の方までお知らせ願います。
02/04/2021
JCH「とも」はサンファン・バウティスタ号復元船の解体阻止運動に賛同しています!
宮城県は老朽化を理由に慶長遣欧使節を運んだサンファンバウティスタ号の原寸大復元船を解体し1/4のFRPモデルに置き換える決定をしました。これに対し国内外から復元船の保存を求める声が多数寄せられています。スペインからはハポンさんの街コリア・デル・リオ市やスペイン・ハポン・ハセクラ協会、メキシコからはアカプルコの日本人会が保存に賛同しています。2012年からコーラスを通じてコリア・デル・リオ市やハポンさんたちと文化交流を続けてきたJCH「とも」もこの運動に賛同するために手を挙げました。そしてこの度、あらたに“サンファン号保存を求める世界ネットワーク(通称:Saveサンファン世界ネット)が組織され、会長にJCH音楽監督の白田が就任しました。「世界ネット」は下記意見広告(全面公告)を読売新聞、朝日新聞、日本経済新聞、石巻日日新聞に掲載しました。混声合唱団「とも」も賛同者リストに加わっています。地元の有力紙「河北新報」は、県とともに“解体”を推進する立場からこの意見広告の掲載を拒否しました。
下記サイトから解体反対に署名できます。
www.japon-hasekura.com
皆さま、引き続きご協力お願いします。
11/20/2020
第13回風の環コンサートの記事が掲載されました
11月21日付けの週刊NY生活に先日の第13回風の環コンサートの記事が掲載されました。
(デジタル版)
https://www.nyseikatsu.com/entertainment/11/2020/31118/
(本誌)
https://nyseikatsu.com/editions/796/796.pdf