ジャパン・コーラル・ハーモニーはニューヨークを拠点とする混声合唱団です。当初は2011年5月20日にカーネギーホールで開催された「みちのく震災支援・日米合唱チャリティコンサート」への出演を目的として結成されましたが、団員らの強い希望からその後も存続を決定。2013年からは「とも」という愛称をつけ、さまざまなイベントやコンサートで精力的に演奏活動を行っています。随時団員募集中。お問い合わせおよびコンタクト情報はこちらから!
09/12/2022
ライオンズクラブ主催 新役員就任式/追悼式
昨日のライオンズクラブ主催のライオンズクラブ新役員就任式、9.11犠牲者追悼式、安倍元首相追悼式に出席された皆さん、大変お疲れさまでした。ほぼ3年ぶりに対面で歌うことが出来て本当に楽しかったですね。
ライオンズクラブの伊藤りきさんが撮った写真をシェアします。
03/23/2022
3.11 ほくほく会 追悼会にて2曲披露
去る3月6日に開催されたほくほく会主催の第11回3.11東日本大震災追悼会にてJCHはリモートコーラスにて2曲「みやこわすれ」「瑠璃色の地球」披露しました。今年の追悼会は2年ぶりに対面で開かれましたが、同時にズームでライブ発信するというハイブリッド形式で行われました。今年の幹事県は宮城県で宮城県人会会長でもありJCHテナーのパートリーダーでもある大清水さんが ご自宅でズームの配信をしながら同時にMCを担当しました。
宮城県を代表してJCHベースの白田さんが開会の挨拶、団長の阿部さん(福島県)がJCHの2曲の説明をしました。
また被災地報告では石巻市の「いのちをつなぐ」物語に参加した子供たちの様子などが報告されました。
12/15/2021
悲しいお知らせ
NYを拠点に活躍されていたジャズピアニストの白崎彩子さんが11月29日に他界されました。
ご主人のトムさんはJCHのメンバーでした。そして長女のアリアちゃんは風の環少年少女合唱団の元団員でした。
謹んでお冥福をお祈りいたします。
白崎さんのジャズトリオ(Ayako Shirasaki Jazz Trio)には2016年の第9回風の環コンサートに出演していただきました。そのステージの後で風の環少年少女合唱団とのコラボが実現し、熊本民謡「あんたがたどこさ」を演奏しました。その時の懐かしい動画をお楽しみください。歌の“入り”が本当に難しかったですね。
なお、第9回風の環コンサートのDVD(Disc 2枚)の在庫があります。
進呈させていただきますので、ご希望の方はお名前と住所をはっきり書いて下記にメールでお申し込みください。
mikeshirota125@gmail.com 白田まで
また、トムさんのご兄弟であるGeorge Landmanさんが子ども達の大学進学支援の為にGo Fundを立ち上げました。
アカウントはトムさんが管理するとのことです。
詳しくは、以下のURLでご確認ください。
皆様からのご支援よろしくお願いします。
以下からお入り下さい。
Fundraiser by George Landman : 529 College Fund for Aria and Kyle
12/13/2021
バーチャル・コーラス作品集
今年ももうすぐ終わろうとしています。
なかなか対面でのリハーサルが出来ず今年もストレスの溜まる一年でした。
でも上井先生や阿部公美さんらの尽力でバーチャル・コーラスを完成させることができました。
既にYoutubeで公開されていますが、5作品をまとめて掲載します。
いずれも素晴らしい出来です。コロナ禍のイライラを少しは解消できますね。
SEE US!のページに入ってお楽しみください。
ストレスが溜まった時に一緒に口ずさんでみるのもいいですね。
12/06/2021
サンファン号解体反対の署名、約13,000筆!
村井知事、受け取りを拒否!
サンファン号の解体に反対する署名が12,000筆を超したことを受けて(11月10日現在 12,826筆)、それを提出すべく村井知事に面会を申し入れたところ、残念ながら拒否されました。
県民の声を無視しようとする何という傲慢な態度でしょう。それを受けて、去る11月10日宮城県庁内の記者クラブにて原告団は記者会見を行い、県側の不当な扱いについて抗議しました。
09/02/2021
サンファン・フォーラム
先日のサンファン・フォーラム in 石巻(8月8日)及びサンファン・フォーラムin 仙台(8月14日)では開始前にJCHのビデオ演奏(瑠璃色の地球)に続いてスペインのハポンさん達のビデオメッセージ、NY宮城県人会会長そしてJCH団長のメッセージが上映されました。そのビデオメッセージが「サンファン・チャンネル」にアップされましたのでご紹介します。
お馴染みのハポンさん達が何人か登場します。
ビデオメッセージはこちらからご覧ください。
08/30/2021
「みやこわすれ」模範演奏です!
現在練習中の「みやこわすれ」を発声指導をお願いしたバリトン歌手の古澤利人氏と上井先生に収録していただきました。
皆さん、大いに参考にしてください。
06/25/2021
サンファン号解体反対署名、10,000筆を突破!
混声合唱団JCH「とも」は400余年前の慶長遣欧使節団の末裔であるスペインのコリア・デル・リオ市のハポンさん達や市民合唱団と交流を続けてきました。その使節団を運んだサンファン・バウティスタ号の原寸大復元船が老朽化を理由に宮城県が解体する決定を下したことに関連し、JCH「とも」は“サン・ファン号保存を求める世界ネットワーク(世界ネット)”の賛同者として解体反対運動を応援しています。
世界ネットは今年1月から反対の署名運動を続けてきましたが、その数が6月15日時点で当初の目標である10,000筆を突破したと発表しました。この中には昨年11月に94歳で亡くなられた元横浜国立大学教授の宝田直之助氏の奥様や姪御様が中心となって集められた約200筆が含まれています。宝田氏は帆船「日本丸」や青函連絡船「津軽丸」などの建造に携わった船舶海洋工学の権威で、サンファン号復元船の建造にあたっては歴史的資料が乏しい中で地道な考証作業を行いながら設計図を完成させ復元船の建造に貢献されました。また、その後の東日本大震災後の修復作業やメンテナンスにもご尽力されました。船大工の棟梁として現場で陣頭指揮を執った元村上造船の故村上定一郎氏とともにサンファン号を奇跡的に復元させた二人の英雄の一人として賞されています。
世界ネットは、目標の10,000筆をクリアできたことは「この復元船が貴重な県の文化遺産であり、その歴史的意義と共に将来的に保存されるべきという県民そして世界中の賛同者の強い意志の現れだ」とコメントしています。
(10,000人の署名を手にして微笑む世界ネット・アンバサダー 宮床伊達家末裔 都甲マリ子氏)
04/19/2021
サンファン号解体差し止め、住民監査の再請求を提出
「サンファン号の保存を求める世界ネットワーク(世界ネット)」は、予算成立前という理由で却下されていた住民監査請求(2月12日提出)を4月14日に再提出しました。3月19日に宮城県議会で正式に予算案が通過したことを受けて、請求内容をさらに明確にする形で再提出したもの。
予算案では、復元船の解体、ドックゲートの止水などに約2.5億円、実施設計などに約2億円が盛り込まれています。さらに県の来年度の予算には後継船(1/4規模)の建造に4.5億円が計上されている他、ドックの改修費やミュージアムの整備費にさらに約15億円が計上されています。世界ネットは、県が決めたこの計画は、復元船の有している歴史的・文化的価値及び復元船を建造した県民や世界中に広がる慶長遣欧使節の航海の関係者の思いを軽視している、また1/4のFRP(強化プラスチック)模造船では当時の伊達政宗や支倉常長らの勇気・夢・ロマンが伝わらない、と主張しています。
また、県が復元船の解体そしてFRP模型での後続船の建造・設置を決めた背景には、現在の原寸大の(木造の)復元船は老朽化が進んでおり保存はもはや不可能、ドック内の海水を抜いた場合は船体そのものの荷重で壊れてしまうと結論づけたことにあるが、横浜国大の平山名誉教授が指摘するように、ドック内に砂を流し込むことで着床の際の集中荷重を避けることが出来るので砂の上で船を支えながらの補修工事は十分可能であるとして、県はこれらの代替案の十分な検討を怠っている、と指摘しました。
そして世界ネットは、平山名誉教授が提案する方法で保修工事を進めた場合は、現在の県の改修計画の予算よりもはるかに安いコストでミュージアムを改修し歴史的文化遺産ともいえる原寸大の木造復元船を残すことが出来る、結論ありきで計画を漫然と進めることは県民に対する説明責任を果たしていない、と厳しく非難しています。